2025.08.10開催報告 【報告】アミーゴになれば世界が変わる~清水理さんのお話会~
2025年4月6日、4月9日に「アミーゴになれば世界が変わる~清水理さんのお話会~」をJICA浜松デスク協力のもと開催いたしました。
奥浜名湖田園空間博物館総合案内所の元館長でみかん農家の清水理さんのお話会です。
JICA派遣専門家としてブラジルで熱帯果樹や柑橘の栽培開発、栽培指導を行ってきた清水さんの経験から「農業」「国際協力」「地域づくり」「移民・多文化共生」を考えました。
↑1日目に様子
4月6日は「地域の人とアミーゴになろう!」というタイトルで清水さんがブラジルでどんなことをやったのかのお話でした。農業の専門的な話から、現地の人たちとどのように信頼関係を築いていったのかが主な内容でした。
↑2日目の様子
4月9日は「ブラジルで出会った日系のアミーゴたち」というタイトルで清水さんがブラジルで出会った「アミーゴ(友達)」のお話や、その一人でブラジルでアグロフォレストリーを広めた小長野道則さんとオンラインでつなぎ、ブラジルに移住した日本人の苦労や、そのような中でも苗を貧困の人たちに分け与え生活を安定させる取り組みを行ったことのお話があり、農業を通して信頼関係の構築や多文化共生について考えるきっかけとなりました。
高校生から70代の方、また外国にルーツにある方など多様な参加者いました。
お話の後には3,4人のグループになって感想の共有を行いました。
世代を超えいつもあまり接点のない人との対話ができました。
↑ワークショップの様子
↑終了後清水さん小長野さんを囲んでの集合写真